確か2008年の年末。相変わらず大人気なくトイザらスをこらしめていたとき、ブロック玩具コーナーを眺めていたところ
『世界最小級』とパッケージに銘打たれた箱が目に入りました。
「ふーん、どんくらいちっさ・・・ちっさっっ!!」
よくある2×4ポッチのブロックが、小指の先ほどしかありません。
これがnanoblockでした。
思わず手にとって、あれこれ吟味。
メーカーはカワダ。国産ブロック玩具である、ダイヤブロックをつくっているところです。
マインドストームのときにLEGO派(とはいえ積んでたり作例のをつくったりが多い)になってしまったワタクシには若干の葛藤が。
(もっとも幼少の頃はダイヤブロックで遊んでたんですが)
しかし、この小ささは魅力的でした。なにしろ作っても置き場に困る住宅環境。
そしてなんと、800ピース以上も一箱に入っているのです。
「これ、一箱で結構なんでも作れちゃうんじゃ!?」と思ってしまうわけですよ、これが。
隣で何かが囁きます。「買っちゃえば・・・?」
こういう局面、アニメとかですと天使と悪魔がでてきて両方から囁くのですが、
現実は何故か片方からしか聞こえないものです。
もしくはステレオで「買っちまえよ・・・」と。
当時出ていたのは
スタンダード、ダークトーン、モノトーンの三種。
このうちスタンダードは売り場になく、ダークトーンを買って帰ったという次第。
買ってかえってとりあえず、パッケージ絵のピラミッドとスフィンクスを作成(一番上の画像)。
その後、作例のクマとレシプロ機をつくってみたりもしました。
つくってみちゃうと、バラすのがちょっと惜しくなるのも人情というもの。
(しかも当時はコツがわかっておらず、ブロック同士を外すのに苦労していました、特にプレートからが。)
そんなわけでそれはそのままに、何かオリジナルで作ろうとモノトーンも買ってみたものの、ついつい積んだままにしていてなにやら1年近く放置してしまっていました。。。
ところが年末、年賀状画像ネタに窮して苦し紛れで虎っぽいものをつくったらなんか再燃。
せっかくなのでポチポチつくっていってみる所存となったわけでゴザイマス。